イチブトゼンブ
タイトルを見て、すぐに「B'z」の曲と
わかったあなた、素晴らしい!
20代、30代をB'zの曲とともに過ごして
来ましたね?
お仲間です!
でも、今日はB'zファン向けの話では
ありません。
ブログに何を書こうかな~と
思案していた時に、ふっと、
この曲が降りてきたのです。
その思考の飛び様?を書きたいと
思いますので
どうぞお付き合いください。
ことの始まりは、週1回通っている
英会話レッスンでした。
「色の持つ意味、イメージ」が
国によって違うことを、改めて実感
したのです。
英会話の先生はイギリス人で、
奥様は日本人、日本にもう20年近く
住んでいます。
先日、レッスンの中で、色のイメージを
話す場面がありました。
例えば、「白」という色からあなたは
何を連想しますか?
清潔、Yシャツ、雲、紙...
まぁ、そんなところでしょうか。
先生は、平和、ダブ(白いハト)、降参
(白旗を振ると日本でも言いますね)
だそうです。
では、「緑」は?
私ともう1人の生徒は
葉っぱ、自然、新鮮、平和と答えましたが、
先生は、嫉妬だそうです。
シェイクスピアの作品で、嫉妬を緑を
用いて表現したことから、欧米では
そのイメージが強く定着したそうです。
もうひとつ、「黄」は?
私たちは、明るい、幸福、希望、危険
先生は、臆病、裏切りもの
ちょっと意外ですよね?
もちろん、↑だけが正解っていうこと
ではありません。
色彩感覚の違いは
文化的な背景や、気候・風土的な理由、
瞳の光受容体の違いなどの要因がある
そうです。
日本では、小さな子どもたちがお絵描きすると
「太陽」を赤で描くけど、他の国は黄色やオレンジ
で描くというのは聞いたことがありますよね。
長々と色の話をしましたが
ここから話が飛びます!
いわゆる“国際結婚“をした人のYouTubeを
見ることがあります。
私からしたら、色の感覚一つとっても違うのに
結婚してお子さんもできて、どちらかの国で
生活して…
すごいなぁと思います。何がすごいかって
うまく説明できないのですが…
心の度量の深さが違うというか…
私は、結婚相手は「絶対日本人」
と思っていました。
だって『ただでさせ相手が何を考えているか
分からないのに、言葉が違ったら余計に
意思疎通ができないじゃない』と…
20代の私は、彼のことを全部知りたい、
考えていることも知りたい、同じように
感じているか確認したい…という感じだった
と思います。
ふっ、若造ですな😆
結婚して22年…
今や、主人に対して何もかも知りたい、
同じ気持ちでいたい…
なんて気持ちの悪いことはみじんも
思っていません😁
ちなみに、主人もブログを書いているのですが
お互いに何を書いているのか知りません😊
(皆さんはどうですか?家族は自分のブログ
を読んでますか??)
で、そんなことを考えていたら
突然、「イチブトゼンブ」の曲が
降ってきたんです。(やっとその話ね😆)
すべてを知るのは到底無理なのに
僕らはどうして
あくまでなんでも征服したがる
カンペキを追い求め
愛しぬけるポイントがひとつありゃいいのに
すべて何かのイチブってことに
僕らは気づかない
愛しい理由を見つけたのなら
もう失わないで
愛しぬけるポイントがひとつありゃいいのに
それだけでいいのに
B'z 「イチブトゼンブ」歌詞抜粋
ゼンブじゃなくていい、
イチブでも愛しぬけるポイントがあれば
いい。
今はこの歌詞が理解できます。
歳をとるのって悪いことばかりじゃない
ですね。
精神的な面で成長し、理解できることが
増えていきます。
主人の”愛しぬけるポイント”ですか?
ここで言うわけないじゃないですかぁ😝😝
ご想像にお任せします☺️
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。