ひょっとして、私ってHSP??
HSP (Highly Sensitive Person) という言葉を
ご存知ですか?
日本では「敏感すぎる人」「とても敏感な人」
と訳されます。
アメリカの心理学者エレイン・アーロン博士が
提唱した概念で
「生まれつき繊細な気質を持った人」
のことです。
5人に1人の割合でいるとされています。
「繊細さ」は性格や環境によるものではなく
生まれ持った気質で、性格上の課題ではない
とのこと。
生まれつき背の高い人がいるように
生まれつき繊細な人がいるというのです。
私は去年、YouTubeを見てて
初めてHSPという言葉を見かけたものの
「私には関係ないや」
と思いスルーしていました。
ところが、最近「ブログとの向き合い方」を
テーマにした記事を2つ書いていて
「あれ?やっぱり私ちょっとHSP気質かな?」
と気になったので
『「繊細さん」の本』を読んでみました。
正直、全部が全部、自分に当てはまるわけ
ではありませんでしたが、大いに頷ける
部分もありました。
この本の中に「繊細さん診断テスト」が
あって、「23問中12個以上当てはまれば
おそらくHSPでしょう」とありましたが
私は15個...😅
HSP診断テストは検索すると他にも
いくつかあって、やってみるとやはり
ギリギリHSPに当てはまるみたい。
例えば私の場合、どういうことがあるかというと
- 職場で不機嫌な人がいると「私のせい?」と思ってしまう
- テレビや映画の暴力シーンは見れない
- 秒でもらい泣きする
- 音に敏感
- 国会答弁で追及されているシーンが不快
- 虐待やあおり運転のニュースが苦痛
etc...
振り返ってみると、小さい頃、両親に
「感受性が強い」と言われてた記憶が
あるし、就職活動の履歴書の長所に
「人の話をよく聞く、共感力がある、
よく気がつく」と書いていました。
HSPにも程度があって
中度・高度のHSPさんの中には
いろいろな刺激に敏感に反応してしまい
“生きづらさ“を感じている方も
いらっしゃるそうです。
幸い、私は“生きづらい“とまで
思ったことはありません。
なんなら、家族や友人に
「私って繊細だからさぁ」なんて言ったら
「はぁ?どの口が言ってんの!?」
くらい言われそうです😆
確かに、歳を取るにつれて
“刺激“から自分を守る方法や
自分が気持ちよくいるには
どうしたらいいか、が身に付いてきたように
思います。
自分のまわりにある「いいもの」に気づき、
深く味わう。
まわりのものや人から嬉しさをもらって
身も心もふっくらする。
これが繊細さんの「感じる力」がもたらす
「いいこと」なのです。
引用:「繊細さん」の本
なんとなく、HSPというと
ネガティブな印象がある人がいるかも
しれませんが、そうじゃないんだよと
著者の武田友紀さんは言っています。
また、繊細さんじゃない人のことを
非・繊細さんと言っているのですが
優劣ではないのです。
非・繊細さんの代表(?!)の中田敦彦さんが
この本を解説している動画が
とても面白かったので貼っておきますね😁
最後に...
50年生きてきて、今さら
生まれつきのHSPだろうが
疑似HSPだろうが
どうでもいい、というのが
本音です。
ただ、毎日自分に正直に生きる
これに尽きると思います。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました😊