やまない雨はない

50代主婦 人生新たなステージを迎えていると実感 毎日を味わって生きていきたい

人間関係でストレスを感じた時 〜ゲシュタルトの祈り

f:id:yamanaiamewanai:20210324164605p:plain


人の悩みは「人間関係」が9割とも言われています。

今日は、私が職場でストレスを感じていた時に、心を軽くしてくれた“詩“をご紹介したいと思います。

 

数ヶ月前のことです。

コロナ禍でそれまで私がしていた仕事がなくなり、他部署にヘルプに行った初日に

久しぶりに、心臓がバクバクして止まらないほどのストレスを受けました。

細かい内容は書きませんが、年下の正社員の女性から強く当たられ、仕事のダメ出しを

3回されました。

 

そんな事は本当に久しぶりだったので、50歳にもなってこんなに悩むかしらというくらい落ち込みました。

そして、YouTubeで心理学や脳神経科学に関するものを、片っ端から見まくりました😅

 

その中で見つけたのが、「ゲシュタルトの祈り」です。

 

           私は私のことをする

           あなたはあなたのことをする

 

           私はあなたの期待に応えるために生きているわけではない

           そしてあなたも、私の期待に応えるために生きているわけではない

 

            私は私、あなたはあなた

 

            もしも偶然、私たちの心が触れ合うならば、それは素敵なことだ

            もし触れ合えないとしても、それは仕方のないことだ

 

 ドイツの心理学者フレデリック・パールズの詩です。

(余談ですが、最後の1行の訳し方に関しては議論されているそうです。)

 

これを読んだ時、相性の良し悪しがあるのは当然、みんなに好かれる必要もないし、

相性の悪い人にエネルギーを注ぐことより、良い人に注ごう、と思えたのです。

 

それ以来時々、この詩を読み返すようにしてます。

長年の考え方のクセがあるので、人間関係で嫌なことがあっても、すぐに忘れて元気いっぱい

…なんてことにはならないのですが…

 

少しでも皆さまの参考になれば嬉しいです☺️