人間関係でストレスを感じた時 〜ゲシュタルトの祈り
人の悩みは「人間関係」が9割とも言われています。
今日は、私が職場でストレスを感じていた時に、心を軽くしてくれた“詩“をご紹介したいと思います。
数ヶ月前のことです。
コロナ禍でそれまで私がしていた仕事がなくなり、他部署にヘルプに行った初日に
久しぶりに、心臓がバクバクして止まらないほどのストレスを受けました。
細かい内容は書きませんが、年下の正社員の女性から強く当たられ、仕事のダメ出しを
3回されました。
そんな事は本当に久しぶりだったので、50歳にもなってこんなに悩むかしらというくらい落ち込みました。
そして、YouTubeで心理学や脳神経科学に関するものを、片っ端から見まくりました😅
その中で見つけたのが、「ゲシュタルトの祈り」です。
私は私のことをする
あなたはあなたのことをする
私はあなたの期待に応えるために生きているわけではない
そしてあなたも、私の期待に応えるために生きているわけではない
私は私、あなたはあなた
もしも偶然、私たちの心が触れ合うならば、それは素敵なことだ
もし触れ合えないとしても、それは仕方のないことだ
ドイツの心理学者フレデリック・パールズの詩です。
(余談ですが、最後の1行の訳し方に関しては議論されているそうです。)
これを読んだ時、相性の良し悪しがあるのは当然、みんなに好かれる必要もないし、
相性の悪い人にエネルギーを注ぐことより、良い人に注ごう、と思えたのです。
それ以来時々、この詩を読み返すようにしてます。
長年の考え方のクセがあるので、人間関係で嫌なことがあっても、すぐに忘れて元気いっぱい
…なんてことにはならないのですが…
少しでも皆さまの参考になれば嬉しいです☺️